去る3月25日(土)、AnimeJapan 2023(アニメジャパン)・KING AMUSEMENT CREATIVEブースにて、『HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)』初となるトークイベントが開催されました。ステージには輪堂凛(りんどうりん)役の和泉風花さんと、小町永遠(こまちとわ)役の井澤詩織さん、そして佐々木裕路プロデューサーが登壇。
まずは先日公開されたばかりのティザーPVの話題から、トークイベントはスタートしました。和泉さんは「サーキットの迫力あふれる映像、そして個人的には音楽にワクワクしました!」とPVに圧倒されていた様子。一方、井澤さんが着目したのはカメラワーク。「とにかく臨場感がすごいです。『普通じゃ絶対無理!』と思えるカメラワークが使えるのも、アニメならではですよね!」と答えてくれました。
二人のコメントに佐々木プロデューサーは「放送はまだ先ですが、車に本気で向き合っているクリエイター陣が気合を入れて作ったPVなので、みんな喜ぶと思います」と感激しきりでした。
レース映像へのこだわりは並々ならぬものがあり、「スタッフはプロレーサーの隣に乗って、サーキットのスピードを体感してきました。凛たちが走る時速500キロの世界には及びませんが、それでも終わったあとはグロッキーでした……」と、佐々木さんが取材の裏側を明かしてくれる一幕も。「PVにはスタッフのこだわりが込められているので、ぜひ気付いたことがあればSNSに投稿してください」と、熱く語ってくれました。
続いては、サーキットで火花を散らす本作のレーサーたちの話題に。まず和泉さんは自身が演じる凛について、「ひた向きで素直な感性を持っている女の子。とんでもない経緯でレーサーになりますが、真面目になんでも一所懸命に取り組みます。そんなピュアな部分が私にも溶け込んできたので、きっと見てくれるみなさんのなかにも馴染んでいく子だと思います!」と語ってくれました。
井澤さんは永遠について、「天才です。天才になるべくして幼いころから教育を受けてきた人ですね。アナログゲームが大好きなので、ゲーム好きの凛と話題が合うかもしれません」と、2人の間に友情が芽生える可能性に言及。そのほかのレーサーについては、「アリス・サマーウッドさんが気になります。絶対にサーキットのクイーンですよね」と和泉さん。井澤さんは「男女混合で、いろいろな国のキャラクターが登場するのも楽しみです」と、バラエティ感あふれるキャラクターについて注目していました。
そしてスーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーションや、応援企業との連携も『ハイスピードエトワール』の注目ポイント。この強力なコラボレーションについて、佐々木プロデューサーは「まずはレースのリアリティを追求したいという思いがありました。それと同時に、お祭りのような感覚で、応援企業のみなさんと一緒にアニメを盛り上げていきたいと思ったんです」と心境を語りました。今後もスーパーフォーミュラと『ハイスピードエトワール』を一緒に盛り上げる様々な施策が予定されているとのことで、期待が高まります。
いよいよトークイベントも終盤。佐々木プロデューサーは、「アニメはもちろんのこと、色々な応援企業との連携も楽しい作品になると思いますので、ぜひ作品を後押ししてくれたらうれしいです」と心境を語りました。
井澤さんは「18歳で車の免許を取りましたが、ずっとお蔵入りでした(笑)。この作品を機に『もう一度運転してみようかな?』という気分になれるといいなと思っています。皆さんも一緒に2024年を楽しみに待っていてください!」と、来場者にメッセージを送りました。
「私も免許は持っています! ペーパーですけど……」とは和泉さん。「今の心境は皆さんと一緒で、ティザーPVを見てワクワクしています。放送開始は2024年ということで、もう少し先ですが、みなさんと一緒に楽しみに待ちたいと思っています!」という言葉でイベントは幕を閉じました。
AnimeJapan 2023では、このトークイベントに出演した井澤さん演じる小町永遠の応援企業のCHILL OUTの「リラクゼーションドリンク・CHILL OUT(チルアウト)」と「限定クリアファイル」、さらにスーパーフォーミュラの開幕戦を無料視聴できるキャンペーン内容が記載された「コラボポストカード」なども配布されました。今後も展開予定の応援企業とのコラボ企画にもぜひご注目ください。